한국인으로서는 구별하기 까다로운 일본어 부사「まさに」、「ほんとうに」、「マジで」의 쓰임새에 대하여, 네이티브 스피커의 의견과 관련문헌을 비교하여 정리한 저의 리포트 자료를 소개합니다.
(원문은 첨부화일을 보세요)
1.はじめに
韓国人にとって、日本語は語順が主語+目的語+述語の同じ系統であり、漢字文化圏の言語として、互いに漢字語を使用しているなど、欧米のことばよりは習いやすい言語であると一般的に認識されている。
しかし、日本語を深く学習すればするほど、話者の立場、考え方など場面によっては韓国語に当てはまらない類義語も多くあり、同じ漢字を使っている言葉も別のニュアンスを持っている場合が多くあることに気が付き、その難しさを実感するようになる。
さらに、最近、日本の若者が使っている新造語・俗語・流行語は辞典にも出てないものが多いので、外国人にとってはこれも一つの難関である。 私の場合は、このような言葉について、その都度、日本の知人に聞いて教えてもらっているが、その数の多さにいつも驚いている。
今回の期末レポートでは、平素から学習者としてわかり難いと考えていた類義語の一例として「まさに」、「本当に」、「マジで」の使い分けを取り上げたい。
このレポートの作成のために関連文献を研鑚しながら、2003年12月、ネーティブ・スピーカー7人を選び、メールによる事例調査(別紙1)を行った。 なお、調査結果については、なるべく学習者の立場で客観的にまとめることにした。
この三つの単語について、日常生活で正しく使えるように理解・学習する為に、このレポートを作成する意義があると思っている。
2.日韓の「副詞」表現についての文法比較
(1)日本語における副詞[①]
学校文法では「自立語で、活用がなく、主に用言を修飾する語」と定義する。用言を修飾するのを主な機能とするかが、「少し右に寄りなさい」「ずっと昔の話」「わずか三日でできた」のように体言を修飾する働きをする場合、「もっとゆっくり歩け」のように他の副詞を修飾する場合もある。しかし、こういった語も主な機能は用言を修飾することにあるので副詞である。
副詞は修飾の機能を持つ時には被修飾語とともに用い、それがなければ語の機能が果たせない。 独立した機能がないことになるが、被修飾語とともに事態を表すので、語としては単独でも表す意味が理解でき、いわゆる自立語ということになる。副詞は他の言葉を修飾するときには、語形変化をせずに、そのままの形で用いる。 それは、副詞の本来の機能が修飾することにあるからである。副詞は「もちろんである」「きっとだよ」のように助動詞とともに用いることがあるが、これは、副詞本来の機能である修飾を果たすのではなく、述語となるという働きをするので、そのために助動詞など、そのための語が必要になる。
副詞は、一般に山田孝雄の説に基づき、情態副詞・程度副詞・陳述副詞(呼応副詞)などの3種類に分類される。[②]
・ 情態副詞 : 動作性の属性概念を限定する。
(すっかり、しばらく、ますます、たちまち、がやがや等)
・ 程度副詞 : 性質、状態の程度を表して、用言の情態性の属性概念を限定する。(もっと、かなり、はなはだ、ちょっと、たいへん等)
・ 陳述副詞 : 陳述のしかたを限定して、打消、疑問、仮定などに呼応する。
(決して、 まさか、 多分、 おそらく、 かならず、 きっと、 おさおさ、あたかも、まさに[③]等)
(2)韓国語における副詞[④]
副詞は、日本語の副詞と同じく、活用がなく、用言や他の副詞を修飾制限し、格助詞は付かないが特殊助詞は付く。そして、欧米語や日本語で接続詞といわれる語は韓国語で副詞扱いされ、接続副詞と言っている。
次にくる用言や副詞、名詞、代名詞などを制限する副詞を「限定副詞」といい、二つの単語、節、あるいは前の文との意味上の連結をする副詞を「接続副詞」という。
限定副詞は、その限定する内容によって、次のように分類している。
・ 時間副詞 : 늘(いつも)、항상(常に、いつも)、간혹(たまに)、
이미(既に)、벌써(既に、もう)、일찍(早く)
・ 性状副詞 : 아주(非常に、とても)、퍽(非常に、とても)、
정말로(本当に)、실로(実に)、너무(あまり)
・ 指示副詞 : 이리(ここ、こちらに)、그리(そこ、そちらに)、
저리(あそこ、あちらに)、곳곳이(方々に)
接続副詞は、그리고(そして)、그러니(だから)、또(また)、혹은(或いは)などがある。
前述のように、日韓の文法分類体系は少し異なっているが、「まさに」、「本当に」は副詞として、用言や他の副詞を修飾する機能は全く同じであると考えられる。
3.「まさに」、「本当に」、「マジで」の使い分け考察
(1) 「まさに」について
① 関連文献での定義[⑤] :まさに(正に、将に、当に)【副詞】
1) 確信をもって判断をくだす様子を表す。プラスマイナスのイメージはない。述語にかかる修飾語として用いられる。 ややかたい文書語で、公式の文書などに多用される。 主体が自分の主観によって確信をもって判断をくだすというニュアンスで、判断の根拠はしめされないことが多い。 確信の程度が非常に強いので、しばしば対象をただ一つに限定して強調するニュアンスになる。
・ 初めに言葉ありきであり、初めに文法理念ありきではない。
→ まさに君の言う通りだ。
・ こういう辞書こそまさに長い間求めていたものだ。
・ (推薦演説)渡辺さんこそまさに適任だと思います。
・ (領収書)上記まさに領収いたしました。
・ 我々は今国会でまさに政治改革を行おうとして、まさに最大限の努力を尽くしてまいったわけでございます。
2) (将にとも書くことがある)現在の状況を強調する様子を表す。 プラスマイナスのイメージはない。 述語にかかる修飾語として用いられる。 かなりかたい文章語で、日常会話には用いらない。 近い将来に物事が起こると言う場合と、現時点が強調すべき時である場合とがある。
・ 太陽が西の空にまさに沈もうとしている。
・ 政治改革の機は今まさに熟している。
・ (ニュース)季節はまさに春本番を迎え、各地から桜の便りが届いています。
・ 美智子は芳紀まさに二十歳、花の盛りである。
3) (当にと書くことがある)当然である様子を表す。プラスマイナスのイメージはない。 「まさに・・・・・べし」の形で当然を表す表現に呼応する。かたい文章語で、日常会話には用いらず、しばしば「・・とはまさにかくあるべし」のような引用の形で用いられる。判断は主観的であって納得の暗示を伴う。
・ フレーニの歌は、ベルカントとはまさにかくあるべしといえるほどの自然なみずみずしさにあふれている。
・ 名義のいかんに関係なく、金を受け取った議員本人こそまさに責任をおうべき人間だ。
* 類義語 : まさしく、いまにも、とうぜん、ちょうど、ほんとう、いまや
② 韓国語との表現比較[⑥]
1) 확실히, 바로, 틀림없이=確かに、正しく
바로 그대로다.(まさにそのとおりだ。)
편지 틀림없이 받았습니다.(お手紙まさにいただきました。)
2) 당연히, 마땅히(まさに・・・べし)
당연히 세상에 사죄해야 한다.(まさに罪を天下に謝すべきである。)
3) 막, 마침, 금방, 바야흐로 =ちょうど、いま
그는 막 외출하려던 참이었다.(彼はまさに出かけようとしているところだった。)
③ ネーティブ・スピーカーの意見(要約)
1) 漢字は「正に」。「本当に」に比べ、話し手の感情が強く入っている印象を与える。(「本当に」の方が理性的で、落ち着いた表現である。「まさに」は「本当に」の強い言い方。)
2) 「本当に」は、「本当ですか?」「本当じゃありません」というふうに、疑問形、否定形の形も持っているが、「まさに」の後には常に肯定文(反語を含む)が続く。
3) 「(時間的に)ちょうど」の意味で使われる場合。「今まさに、その瞬間が訪れた!」などの言い方で、「今、その瞬間が訪れた!」を強調し、読み手を引き込んで、感動を与えようとしている。
4) 「本当に」は、会話で、「まさに」は文章で使うほうが多いような気がする。というのは、「本当に」には、本人の主観が入っている感じ。対して、「まさに」は、客観的な感じ。
5) 「本当に」よりも強い感じがあり、あるものに限定して使う。
(例)まさに彼は立派な人です。
(2) 「本当に」について
① 関連文献での定義[⑦] : ほんとうに(本当に)【副詞】
* 名詞・形容動詞としての「ほんとう・ほんと」は省略
1) 事実や理想に合致していることで、その程度がはなはだしいことを誇張する様子をあらわす。プラスマイナスのイメージはない。「ほんとうに」「ほんとに」の形で述語にかかる修飾語になる。主観的な表現で、話者が実際に感じている内容について感謝、納得、本心などの暗示を伴って述べる。
・ この度はほんとうにお世話になりました。
・ ほんとうに困ったものだ。
・ 弘三が無事に帰ってきてほんとうにうれしい。
2) 「じつに」に似ているが、「じつに」は程度がはなはだしいことに感慨を持っているは通常は用いない。
・ (誤用例)この度は実にお世話になりました。
* 類義語 : じじつ、しんじつ、じっさい、ほんらい、がんらい、じつに、
まこと、しん、しょうじき、いったい、いよいよ、まさに、まさしく、
まったく、それこそ、いかにも、およそ
② 韓国語との表現比較[⑧]
1) 정말이지, 진정으로
진정으로 부탁하네.(本当に頼むよ)
2) 실로, 정말로, 굉장히 = まったく、実に
정말로 난처하다.(本当に困った)
정말로 고맙네.(本当にありがとう)
정말로 안됐습니다.(本当に気の毒です)
③ ネーティブ・スピーカーの意見(要約)
1) 「真実であること」「事実であること」を強調する際に使う副詞で、文章でも会話でも使う。「まさに」に比べて、くだけた感じ、感情的な感じはしない。
2) 正直な気持ちの現れとして、ほんとうに、と言う感じ。心から素直に出てくる気持ち。
3) 肯定文でも疑問文でも使う。普段使う用語で、驚きの 「really ?」 という表現と真実の「true」を表現。
(3) 「マジで」について
① 関連文献での定義 : マジで、マジ
1) 本当に。心底。(若者用語)[⑨]
マジでかわいい
末続選手はマジ速い。
2) 本気。真剣。[⑩]
〔上昇調で感動詞的に「まじ(で)?」と使われたり、程度強調の副詞として「―むかつく」のように使われる。また、接頭語的に「マジ寒(さむ)」などと言うこともある。
② 韓国語との表現比較
진짜? 진짜로? (マジ? マジで?)
* 韓国語でも若者がよく使う言葉である。
③ ネーティブ・スピーカーの意見(要約)
1) 「本当に」の俗語。「まじめに」の短縮形。友達同士の会話や、若い人(子供から20代くらいまで)が使うことがある。ビジネスや正式な場では使わない。(芸能人は除く)
2) 「まじ」は、まじめの略。これから推測すると、友人同士の軽い会話の中で、相手の言ったことに対して、まじめに考えてみると、「ほんとうですか」とやや驚いた気持ちで相槌をうつ感じ。
3) 相手の言ったことに対して、「そんなことは信じたくない。打ち消したい。そんなことはないだろう。そんなはずはない。」という気持ちの現れではないか。
4.終わりに
「まさに」「本当に」「マジで」は類義語であり、事実関係をあらわす副詞としては部分的に共通点があるが、話者の考え方、場所、立場、年齢、時点などの状況によってそれぞれの言葉を細かく使い分けていることが理解できた。
今後、韓国語で訳す場合も、それぞれの言葉を単純に考えて、一律に翻訳することはなるべく避けて、その状況によって適切な表現を探し出す努力をしていきたいと考えている。
[参考文献]
1.飛田良文、「現代副詞用法辞典」、東京堂出版、1994
2.松村明編、「日本文法大辞典」、明治書院、1971
3.山口明穂外1編、「日本語文法大辞典」、明治書院、2001
4.梁 昊淵、「要説韓国語文法」、高麗書林、1987
5.大同文化社、「最新日韓辞典」、1997
6.東亜出版社、「プライム日韓辞典」、1994
7.三省堂、「デイリー新語辞典」、2000
8.自由国民社、「現代用語の基礎知識」、2004
[別紙]
ネーティブ・スピーカーに対する事例調査結果
1. 調査時期 : 2003.12.1~12.15(15日間) 2. 対 象 : 7人(日本6、在日韓国人1)、20~50代 3. 方 法 : メールによる質問、答弁形式 4. 質問内容 ・ 「本当に」、「まじで」、「まさに」はどのようなニュアンスの差がありますか。 ・ どのような場面に使い分けていますか。 |
① 岡田○○ 氏(富山県、40代、男性)
1.「本当に」
「真実であること」「事実であること」を強調する際に使う副詞で、文章でも会話でも使う。他の2つに比べて、くだけた感じ、感情的な感じはしない。
2.「まじで」
「本当に」の俗語。「まじめに」の短縮形。友達同士の会話や、若い人(子供から20代くらいまで)が使うことがある。ビジネスや正式な場では使わない。
(芸能人は除く)
3.「まさに」
漢字は「正に」。「本当に」に比べ、話し手の感情が強く入っている印象を与える。(「本当に」の方が理性的で、落ち着いた表現のよう。「まさに」は「本当に」の強い言い方。)
また、「本当に」は、「本当ですか?」「本当じゃありません」という風に、疑問形、否定形の形も持っているが、「まさに」の後には常に肯定文(反語を含む)が続く。
また、もう一つは、「(時間的に)ちょうど」の意味で使われる場合。「今まさに、その瞬間が訪れた!」などの言い方で、「今、その瞬間が訪れた!」を強調し、読み手を引き込んで、感動を与えようと働いている。
② 斎藤○○氏(東京都、30代、男性)
①まじで
これは、最近の若者言葉です。
ちょっと相手に対して反抗心を出したいときに使います。
「ちょっと、まじでやばいよ」(本当に危ないの意)とか、 「まじっすか?」(本当ですか?の意)のように使います。 チェさんがつかうと、 「まじで」おかしいです。
※ 「本当に」と「まさに」が似通っていますね。
確実にそのとおりだ、まったくそのとおり、 疑いようもなくそうだ、 という意味で、両者は同じです。
あえて両者の違いを考えると、「本当に」は、会話で、「まさに」は文章で使うほうが多いような気がします。
というのは、「本当に」には、本人の主観が入っている感じがします。
対して、「まさに」は、客観的な感じです。
用例として、
② 本当に
「― うれしい」「― 困ったものだ」
③「まさに」
「金十万円 ― 受領致しました」「― 名案だ」「― 一石二鳥だ」
「彼こそが ― 適任だ」「あの姿は ― 彼だ」「悲劇から今 ― 一年が経過した」という例文が考えられます。
さらに、同一の文章で比べてみます。
A 「うちの子供は 本当に 落ち着きがなくて、困ります。」
B 「うちの子供は まさに 落ち着きがなくて、困ります。」として比べると、さらに感じます。
Aは、話者の思いとして、間違いなくそうだ、といった思いから 本当にと言っているようです。
Bは、誰が見ても 疑いようもなくそうだ、と言う感じがして、一般的に使うことはないと思われる文章です。
③ 加戸○○氏(岡山県、40代、男性)
1.「本当に」
意味:実に。全く。ほんとに。実際そのとおりに。
使い方:「本当にうれしい。」「本当に困ったものだ。」「本当にありがとうございました。」
私見ニュアンス:正直な気持ちの現れとして、ほんとうに、と言う感じ。心から素直に出てくる気持ちの感じ。
2.「まさに」(正に)
意味:①ある事柄が成り立つことが動かしがたい様。疑いもなく。確実に。
「金十万円正に受領しました。」
②ちょうど。ぴったり。
「彼こそが正に適任だ。」
③もう少しのところで物事が起こるさま。(将に)ちょうど今。
「彼は今まさに運命の分かれ目にさしかかろうとしている。」「まさに出発する直前だった。」
私見ニュアンス:疑いがないという感じ。時間的に早い動きの中の感じ。
3.「まじに」
これは辞書にはないもので、俗に使われている言葉と思います。最近の若い人が
会話の中で使っているのでは。これが、ニュアンスを言うのに難しいです。
「まじ」は、まじめの略。
これから推測すると、私見ですが。友人同士の軽い会話の中で、相手の言ったことに対して、まじめに考えてみると、「ほんとうですか」とやや驚いた気持ちで相槌をうつ感じ。
あるいは、
「まじ」の古い日本語の意味に次のことがあります。
①強い打消しの推量の意を表す。「~ないだろう。~そうもない。」
②打消しの当然の意を表す。「~ないに違いない。~するはずがない。」
このことから、私見でニュアンスを考えると、
相手の言ったことに対して、「そんなことは信じたくない。打ち消したい。そんなことはないだろう。そんなはずはない。」という気持ちの現れではないか。
④ 川西○○氏(鳥取県、40代、女性)
お尋ねの「本当に」の使い方ですが、「本当に!!」という驚きの表現と「本当に美しい」というように「本当に」の次に言葉が来る場合では少しだけ意味が違います。
①「本当に!!」
驚きの表現で、「信じられない!!」という気持ちがある時に使います。
* この表現と同じ意味で「まじで!!」とも表現しますが、「まじで!!」は、現在の若者が作った造語(まじめに・本気でを組み合わせた言葉)で大人や文章の中では使いません。若者同士の会話にのみ使います。
会社の営業などの仕事には使ってはいけませんので要注意。
②「本当に美しい」 は、「まさに美しい」とも表現します。
本当に・・・という表現は、使い方によっては英語でいうと、驚きの really ? という表現と真実の true を表現するという
二通りあると思います。
近年、若者の作った造語が多く、日本語が乱れてきていますので、自分の息子の話していることも、なかなか理解するのが難しくなってきています。
ただし、若者の作った言葉は、絶対文章では表現しないので、論文の時は注意が必要です。
⑤ 熊谷○○氏(東京都、40代、男性)
①「本当に」・・・肯定文でも疑問文でも使います。普段使う用語で「Really」と同じ感じです。
(例)本当にありがとうございました。 それは本当ですか?
②「まじで」・・・口語体で、最近は若者がよく使う言葉です。正式な文章では使いません。
意味は「本当に」と同じです。
(例)まじでやばい。まじですごい。まじうれしい。
③「まさに」・・・間違いなく。確かに。という意味です。
「本当に」よりも強い感じがあり、あるものに限定して使います。
(例)まさに彼は立派な人です。
⑥ 安○○氏(鳥取県、20代女性、在日3世)
韓国語のまま考えられても使い方に大きな違いはないと思います。 この庁内ランでは、何故かハングルが文字化けするのでカタカナ表記しますね。
例えば 本当に=チョンマルロ
まじで=チンチャ
まさに=クヤマルロ と、言う具合ですが、’まじで’は、通常、親しい友人との間でしか使われません。
本当にきれいな人です。=マジできれいな人。
’本当に’と’まさに’は、時として同じように使われるように感じるかも知れませんが韓国語に置き換えると 理解しやすいかもしれません。
・本当にそうです。
・まさにそうです。 少しニュアンスが違いますよね。まさにのほうが強調されていますし、表現も堅いと思います。
⑦ 狩野○○ 氏(鳥取県、50代、男性)
本当のところは違うかもしれませんが、私がマジに考えてみたところが、まさに、次のような整理でした。
「ほんとう(本当)に」
使用例
・ほんとうにありがとうございました。
・ほんとうは、こうなんです。
・ほんとうによい人です。
意味合い
一般的に、儀礼的に形容詞として使う例が多いが、次に来る言葉をよい意味で強調する。
「まじ(真面)に」
使用例
・まじ(真面)に?
・それって、まじ(真面)かよ?
意味合い
逆説の含みがある。本心では違うんだよという含みの中で、使うことで、次に来る言葉を強調する。
「まさに」
使用例
・あの人は、まさ(正真)に、政治家である。
・追及していた課題の真意はまさにこのことであった。
意味合い
正真正銘、それしかない(それ以外には考えられない)。「これこそが!」
[①] 山口明穂外1編「日本語文法大辞典」明治書院、2001,738page
[②] 松村明編、「日本文法大辞典」明治書院、1971、720page
[③] 山口明穂外1編「日本語文法大辞典」明治書院、2001, 880page
[④] 梁昊淵、「要説韓国語文法」高麗書林、1987、87~90page
[⑤] 飛田良文、「現代副詞用法辞典」、東京堂出版、1994、488~489page
[⑥] 大同文化社「最新日韓辞典」、1997
[⑦] 飛田良文、「現代副詞用法辞典」、東京堂出版、1994、478~479page
[⑧] 大同文化社「最新日韓辞典」、1997
[⑨] 自由国民社、「現代用語の基礎知識」、2004
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